受験豆知識 国語
某テストより。 麦秋は夏の季語。(初夏) これは結構なひっかけだと思います。 「麦にとっての、秋」という意味なんですね。 備忘録として。
時機に遅れて役に立たないことの例え。 重陽の節句(9月9日) 端午の節句(5月5日) にそれぞれの花が遅れてしまうことから。 先日のテストで見かけたもの。 言われれば納得ですが よくわかっていなかったので備忘録。
先日見た問題から。 答えは「総合」なんですね。 恥ずかしいのですがこれまで目にしたことがなかったです。 聞いた話によれば、哲学ではよく出てくるのだとか・・・ 備忘録として。 ※実際の出題形式は、0から答える問題ではなく、 カタカナで候補があった(…
鮎といえば夏の季語だと思っていましたが、 「若鮎」「小鮎」→春 「落鮎」「錆鮎」→秋 と季節によって変わるようです。 ちなみに、「蛙」は春の季語とされていますが、 こちらも「青蛙」となると夏の季語となるようです。 こうした季節を感じさせる風物詩と…
「かそけき」:今にも消えてしまいそうな仄かな、かすかな 例:かそけき音 「はしけ」:本船と港などを行き来して、 荷物や乗客を運ぶために用いられる小舟。艀。
胴間声=太くて濁った声 (胴間=和船の中央部で帆の上げ下げをする人) あぎと=あご
温厚には「まじめ」という意味が入っている、 という教材プリントを目にしました。 「彼はおだやかでまじめな性格だ」 (下線部を二字熟語でいいかえろ) インターネット検索でよく出る、 デジタル大辞泉ではそうなっているようですね。 「厚」という漢字に…
「万緑の中や吾子の歯生え初むる」 の句切れを答えなさい。 A:中間切れ 中の七音の途中で切れているものを中間切れと言います。 (他に、初句切れ、二句切れ、句切れなし) あまり多くはないですが、 こうした区切れもあることは覚えておきましょう。
「宵月夜」 宵(日が沈んで間もないころ)の間だけ月が出ている夜のこと。 (秋の季語として使われることも) 「朧(おぼろ)月夜」 春の季語。春の夜に、月がかすんでいる様子。
某塾ではとても珍しい文学史問題。 内容はさほどないですが、取り上げてみました。 (社会での出題。改題) 以下のうち、現在の五千円札および、 一つ前の千円札に描かれている人物の作品ではないものを全て選びなさい。 ア 坊ちゃん イ 雪国 ウ 蜘蛛の糸 エ…
・時間や空間の限りがないこと、無限、永遠。 無尽蔵という言葉もありますが、 こちらは仏教の用語のようですね。 尽きることのない蔵を例として、 仏教の無限の功徳をあらわした言葉。 無尽、無尽講の語源でもあると。
ベタですが、「台風一家」だと 思っている小学生はそこそこいるので注意しましょう。 「台風一過の抜けるような青空」 「台風一過で空は晴れ渡っていた」 という感じで使いますね。
waldstein1804.hatenablog.com また出題されていた。 たまに接するだけではなかなか覚えることは難しいので、 トイレに貼っておくといいのではと思います。
食指が動く 珍しいご馳走を得る兆し、食欲が出てくること、 物事を求める気持ちがおこること 春秋時代、ある人が自分の人差し指が動くのを見て、 「これまで、この指が動いた時にはごちそうにありつけた。 だから今回もごちそうが食べられるはずだ」 と語っ…
責任をツイキュウする A:追及 他に追究(学問)、追求(欲しいものを追いかける) がありますね。 ()内はだいたいのイメージ しっかり使い分けられるようにしましょう。
ツバメ関連の季語 燕=春 燕の子=夏 燕帰る=秋 燕と言えば初夏というイメージがありましたが、 それではまだまだ教養不足でした。 内容は渡り鳥(夏鳥)であることを考えれば納得です。
白露=二十四節気の一つで、露ができ始めるころ。9月7日、8日頃。 二十四節気を全て覚えるのは厳しいと思いますが、 過去問に出題されていたので備忘録的に書いておきます。 帰雁=春になって北へ帰る雁。 物悲しいことから和歌や俳句でも歌われている。 同…
「一〇一△」型の四字熟語。 このパターンの四字熟語、 日大一中の過去問を見た際に頻出だった記憶があります。 先日の某テストでも (例として、一期一会が出題) 一進一退 一長一短 は少し正答率が高いのではないかと思います。 一方、 一挙一動 一世一代 …
「にわかに」「やにわに」=急に、すぐに ↑ ↓ 「やおら」「おもむろに」=ゆっくり 正反対で非常に間違えやすいのでよくよく注意しましょう。 特に、「やおら」は本当に危ないです。