中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

地理(日本の世界遺産 基礎編)

かなりの学校で出題される世界遺産

 

特に入試前年度に登録されたものは

時事問題として相当高い確率で出題されるため、

必須事項といえるでしょう。

 

2020年5月現在、日本の世界遺産は23個

 

興味によって覚えやすいものとそうでないものもあるでしょうが、

基本的に覚えるべき順番としては

 

1.自然遺産が4個ある

知床白神山地小笠原屋久

自然遺産は世界全体でも少数派。富士山は違うのがポイント)

 

2.その内容、場所(都道府県)を覚える

3.残り19個(と都道府県)をできるだけ覚えていく

 

という感じになります。

 

23個全ての名前と場所が言えるようになれば、

とりあえず入試において問題はないと思います。

(複数都道府県にまたがるものは別項で)

 

※参考

最近のサピックスのテストで

適切なものを選べ、と言う中に

 

・日本の文化遺産は自然遺産の5倍以上である

という選択肢が出ました。

(自然4、文化19なのでこれは間違い。

 他の選択肢の難度も似たようなもの)

 

サピックスならではのハードル高めの問題で、

世界遺産を頑張っていくつか覚えたよ。」

というレベルでは全く得点に結びつきません。

 

下位クラスの人は

モチベーション維持が大変だろうなぁといつも思います。

 

本人なりに多少頑張っても

テストは常に上位者向けなので、

点数にあまり反映されませんからね。

特に社会はその傾向が顕著だと思います。