基礎事項なのですが、
意外と疎かになっているものとして新幹線があげられます。
鉄道ファンでもない、旅行も車が多い、という人は要注意。
先日のサピックスオープン、日能研模試でもテーマになっていました。
まずは基幹となる新幹線の名前とルートを把握する。
ここでは自分で図を書いてみるといいのですが、
東京を起点として東海道新幹線、東北新幹線、上越新幹線を押さえる。
まだ他にもありますが、それは後でやります。
また、山陽・九州新幹線は
枝分かれがないので分かりやすいと思いますが、
始発駅は漢字で書けるように。
大阪はともかく、博多(出題されていました)、鹿児島中央。
次に、先ほど保留した、北に向かう新幹線の枝分かれを把握する。
大宮で枝分かれ(東北)、高崎で枝分かれ(北陸)。
地図を見ながら覚えましょう。
普通の地図だと分かりにくければ白地図トレーニング帳などでもいいです。
あとは比較的楽ではあるのですが、
日能研模試では
「東北地方の新幹線ルート図を書け」という出題になっていました。
自分で書けと言われるとなかなか難しいですよね。
以下、福島(山形、終点新庄駅)、盛岡(秋田)で枝分かれ。
(金沢、新潟など、
上に書いていない始発(終点)駅も全て押さえます。 )
このあたりをさぼっていると、
テーマ出題されたとき(※車窓問題含む)にぼろぼろになります。
自覚のある人は必ずやっておきましょう。
まず枝分かれが第一ですが、さらに、
通っている場所(県)も把握しておくと安心です。
※車窓問題とは
「太郎君は夏休み、
電車に乗っておじいちゃんの住む県に遊びに行くことにしました。
乗車駅を出てしばらくすると右手に〇〇が見えてきました。
△△駅では特産品の××をお土産に買いました。」
というような問題です。
電車の路線図と地誌を組み合わせた、
苦手な人も結構いる形式ですね。
在来線の特急が出ることもありますが、
問われていることは同じです。
ルートに馴染みがないので戸惑うかもしれませんが。