中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

地理(新幹線)

基礎事項なのですが、

意外と疎かになっているものとして新幹線があげられます。

 

鉄道ファンでもない、旅行も車が多い、という人は要注意。

 

先日のサピックスオープン、日能研模試でもテーマになっていました。

 

まずは基幹となる新幹線名前とルートを把握する。

 

ここでは自分で図を書いてみるといいのですが、

東京を起点として東海道新幹線東北新幹線上越新幹線を押さえる。

 

まだ他にもありますが、それは後でやります。

 

また、山陽・九州新幹線

枝分かれがないので分かりやすいと思いますが、

始発駅は漢字で書けるように。

 

大阪はともかく、博多(出題されていました)、鹿児島中央

 

次に、先ほど保留した、北に向かう新幹線の枝分かれを把握する。

 

大宮で枝分かれ(東北)、高崎で枝分かれ(北陸)。

 

地図を見ながら覚えましょう。

普通の地図だと分かりにくければ白地図レーニング帳などでもいいです。

 

あとは比較的楽ではあるのですが、

日能研模試では

東北地方の新幹線ルート図を書け」という出題になっていました。

自分で書けと言われるとなかなか難しいですよね。

 

以下、福島山形、終点新庄駅)、盛岡秋田)で枝分かれ。

 

新青森以降は北海道新幹線新函館北斗駅まで)で終了です。

 

(金沢、新潟など、

上に書いていない始発(終点)駅も全て押さえます。 )

 

このあたりをさぼっていると、

テーマ出題されたとき(※車窓問題含む)にぼろぼろになります。

自覚のある人は必ずやっておきましょう。

 

まず枝分かれが第一ですが、さらに、

通っている場所(県)も把握しておくと安心です。

 

※車窓問題とは

 

「太郎君は夏休み、

電車に乗っておじいちゃんの住む県に遊びに行くことにしました。

乗車駅を出てしばらくすると右手に〇〇が見えてきました。

△△駅では特産品の××をお土産に買いました。」

 

というような問題です。

 

 

 

電車の路線図と地誌を組み合わせた、

苦手な人も結構いる形式ですね。

 

在来線の特急が出ることもありますが、

問われていることは同じです。

ルートに馴染みがないので戸惑うかもしれませんが。