たまには理科の知識分野について。
一応、自分で工夫した暗記ポイントなどもあるにはあるのですが、
そのあたりの数少ない内容を載せるのか、という点に加え、
科目の性質上+自分の理解度の差もあり
どうしても社会と比べるとネタが少なくなります。
「過酸化水素水と二酸化マンガンを反応させると酸素が発生する。」
これは中学受験理科の基本中の基本ですね。
意外と覚えていない人もいますが・・・
今回は代替物質について。
・二酸化マンガンの代わりにジャガイモや新鮮なレバーを使ってもよい
選択肢などで時々見かけることもあります。
特に後者は知っていれば多少リードできるのではないでしょうか。
自分の受験時は当然?知らなかったように思います。
社会でも聞いたことがない内容も時々出てきますね。
単純に忘れているだけ、というわけでもないようです。
老人ホームの地図記号とか、最初に見たときは時代を感じました。
そんなのできたんだ、という。
他にも、昔は日本人のノーベル賞は数が限られており、
「誰が何賞」と全員覚えることもそう難しくはありませんでした。
今はだいぶ難易度が上がっているように思います。
でもその分、時事問題以外ではあまり出なくなったのかな。
話がそれましたが、
一応、なんで代替できるのか、珍しく調べてみました。
※オキシドールは3%程度の過酸化水素水なので当然代替できるが、
二酸化マンガンと、ジャガイモ等に含まれるカタラーゼという酵素は
「別物だが過酸化水素の分解を促す性質が同じ」ということなのですね。
中学受験的には結論だけ覚えておけばいいです。