中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

歴史(鎌倉時代)

六波羅探題は朝廷を監視するために設置された。

 

承久の乱(1221)からの流れは押さえたいです。

 

ここまではよくある知識の確認ですが、

 

 

承久の乱で京都に攻め入った北条泰時と時房を京都に留め、

六波羅の北と南にそれぞれ配置した。

 

また、西国の統治も行う重要拠点だった。

 

西国統治はともかく、

2か所あったとか誰が担当とかまでは知らなかったですね。

まあ中学・高校の入試には多分出ないと思いますが。

 

大学入試の日本史は異常に?細かいので

そういうのも出るのかもしれません。

 

ちなみに適当に検索に引っかかった

 

2015年のセンター試験日本史、

 

大問3の問2

 

以下のうち誤っているものを選べ。

 

b「 六波羅探題正中の変を機に鎌倉幕府によって置かれた」

 

というのは明らかに誤りで、

一般的な中学受験生でも十分解けそうでした。

 

正中の変は「後醍醐天皇の倒幕計画その1」という感じらしいです)

 

社会好きなら、そういった機会があるとそれなりに楽しめると思います。

(都立高校の入試問題だけど歴史は簡単だったとか、

 開成も社会なら解けるな、とか。)