中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

理科(地学)

海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際、

大陸プレートに堆積物をはぎ取られることがある。

 

こうして大陸プレートに付着した堆積物が「付加体」。

 

以前、「秋吉台石灰石はプレートで運ばれてきた」という内容が

5年のデイリーサピックスに載っていた。

 

もちろん、この付加体のことである。

 

中学入試にはほぼ出ることはないと思われ、

日々の学習でもここまで読んでいる子はかなり少ないだろうが、

こうしたところはさすがの教材といえる。

 

さらに言えば、この付加体は、日本列島各地でみられるらしい。

 

旧地学Ⅰ選択者としては、学習した記憶がない。

 

もともと範囲ではないのか、やったのに忘れているのか

教科書に載るまでには至っていなかったのか。

(付加体という概念が誕生したのは1976年とか)