中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

理科(水溶液)

今回は紫キャベツ液の色の覚え方について

少し考えてみました。

 

まず、中性だと元の色のまま、です

 

そこから、酸性だと赤アルカリだと青に向かう、

というのはリトマス試験紙とも同じなので

比較的わかりやすいと思います。

 

まず一つの関門である、

弱い酸性だとピンクになる」点については、

 

赤と同系統の色ですので

酸性が強くなるにつれて、赤くなる」で

とりあえず問題はないかなと思います。

 

問題は、アルカリについて、

青になったあとさらに進化?することです。

アルカリが強くなるにつれて、となります。

 

これは理由のある説明が難しいので、

多くのサイトだと無理やり語呂合わせにしているようです。

 

まあそれで覚えられれば別にいいのですが、

「上手い語呂合わせならともかく無理やりはね・・・」

という感じで、

 

個人的にもやや困っていたのですが、

BTBと同じ色、だと考えるのはどうでしょうか

 

つまり、BTB液は 

 

アルカリ:

中性:

酸性:

 

となるのですが、今回も

弱いアルカリ:

それなりのアルカリ:

強いアルカリ:

 

順序としては同じ色が続きます。

 

 

BTBの色の変化については

基礎中の基礎なので多くの人は覚えています。

それを活用しよう、というものです。

 

個人的にはそれで整理できましたが、

覚えやすかったら使ってみてもらえればと思います。

 

(細かいことを言えば「アルカリが強いほど、BTBの色と逆行する」

 という、いわば逆BTBとバージョンになっているのですが、

 別に気にしなくてもいいと思います)