今回は紫キャベツ液の色の覚え方について
少し考えてみました。
まず、中性だと元の色のまま、紫です
そこから、酸性だと赤、アルカリだと青に向かう、
というのはリトマス試験紙とも同じなので
比較的わかりやすいと思います。
まず一つの関門である、
「弱い酸性だとピンクになる」点については、
赤と同系統の色ですので
「酸性が強くなるにつれて、赤くなる」で
とりあえず問題はないかなと思います。
問題は、アルカリについて、
青になったあとさらに進化?することです。
アルカリが強くなるにつれて、緑、黄となります。
これは理由のある説明が難しいので、
多くのサイトだと無理やり語呂合わせにしているようです。
まあそれで覚えられれば別にいいのですが、
「上手い語呂合わせならともかく無理やりはね・・・」
という感じで、
個人的にもやや困っていたのですが、
BTBと同じ色、だと考えるのはどうでしょうか
つまり、BTB液は
アルカリ:青
中性:緑
酸性:黄
となるのですが、今回も
弱いアルカリ:青
それなりのアルカリ:緑
強いアルカリ:黄
と順序としては同じ色が続きます。
BTBの色の変化については
基礎中の基礎なので多くの人は覚えています。
それを活用しよう、というものです。
個人的にはそれで整理できましたが、
覚えやすかったら使ってみてもらえればと思います。
(細かいことを言えば「アルカリが強いほど、BTBの色と逆行する」
という、いわば逆BTBとバージョンになっているのですが、
別に気にしなくてもいいと思います)