中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

2012 雙葉中 国語

「波紋」ルイーゼ・リンザ

 

主人公の少女から見た、

叔母さまのキリスト教に基づく人間愛について描かれており、

ある章が丸々出題されています。

(印象に残ったので原典を読んでみました)

 

学校によっては、時折意識して

こうした宗教的な内容を含んだ文章を出すこともありますが、

そういう要素もありつつ、お話としても非常に面白い、

予想も絶対にできない、いい出題だったなぁと嬉しくなりました。