中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

社会(地理)

昨日の続き

 

促成栽培とは逆に、冷涼な気候を生かして

作物の出荷を遅らせる生産方法があります。

 

(1)このような生産方法をなんといいますか。

 

A:抑制栽培

 

これも定番ですね。

 

(2)(1)による生産が盛んな群馬県嬬恋村などでは、

豊作となったレタスやキャベツを

ラクターで潰すニュースが流れることがあります。

 

なぜそのようなことが行われるのですか。

出荷時期をずらす促成栽培

行われている理由を参考にして、説明しなさい。

 

A:野菜は価格変動が激しく、

 豊作になった野菜をそのまま出荷した場合、

 需要を供給が上回り、価格が大きく下がることがある。

 その場合、農家は出荷すればするほど赤字という事態になるので、

 取れすぎた分は潰して畑の肥料にせざるを得ないから。

 

小学生には難問だと思いますが、

ちょっと出してみようと思いついたので。

促成栽培の問いで少しだけ誘導したので

考える材料にして欲しいところです。

 

参考:フードロスの問題は最近のトレンドなので、

そこに絡めて出ることもあるかもしれません。