先日の日経夕刊によれば
「日本国内のアルミニウム生産は2014年で終了した」とのこと。
アルミニウムといえば
「ボーキサイト」「電気の缶詰」「蒲原」というキーワードで
以前の中学入試社会では比較的重要な基礎事項として登場していたものの、
このところ目にしなくなっていた理由はそういうことかと納得。
そもそも自分が受験していたころですら、
オイルショックによる電気料金高騰などの影響で
ピーク時より遥かに生産が落ち込んでいた状況だった模様。
今後、中学受験社会で触れられることがあるとすれば
原価の3割が電気代であること、1円玉の材料であること、
それらを踏まえ、
「1円玉を作ると『損をする』」という点くらいか。
産業構造の変化そのものながら、少し寂しい気もしました。
こうした市町村合併によるものとして
いわゆる「平成の大合併」の影響ですね。
挙げるときりがないかもしれませんが。