中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

社会(歴史)

フェートン号事件 1808年

 

オランダ船拿捕目的のイギリス船が、長崎に侵入した事件。

 

中学入試でもよく出る内容かと思いますが、

なぜイギリス船がオランダ船を拿捕しにやってきたのでしょうか。

 

 

これは、当時ナポレオンにより

オランダが占領されていたことと関係があります。

 

ヨーロッパでフランスと敵対していたイギリスは、

フランス指揮下となったオランダ旧領にも

攻撃的な態度を取っていたということですね。

 

自分もこれまで特に機会もなく、深く考えていなかったのですが、

確かに時期は重なっていますし、言われてみればなるほどというところでした。

 

 

はっきり区別すべき事件としては、

 

モリソン号事件  1837年 (大塩平八郎の乱と同じ)

 

こちらはアメリカ船

外(異)国船打払令蛮社の獄などと絡めて整理しておきましょう。