中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

社会(地理)

火力発電の内訳(2018年)

 

日本の火力発電比率が77%

 

そのうち

 

LNGが38%

石炭が32%

石油が7%

 

自分が受験していたころと比べると大きく変わっていて、

石油の比率がかなり下がり、LNGだけでなく石炭が増えています。

 

東日本大震災以降は、火力発電の比率自体が増えていますが、

その前からこうした傾向のようです。

 

2010年は火力発電比率65%

 

LNG29%

石炭28%

石油9%

 

石炭火力は二酸化炭素の排出量が多いため、

温暖化対策会議などでは「化石国」と批判されることの多い日本ですが、

実はアジア諸国への石炭火力発電の輸出も積極的です。

(ちなみに原発輸出も積極的でしたが、うまくいっていません)

 

一応、効率の悪い石炭火力発電の輸出は見直すことになったようです。