中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

withコロナの時代に

コロナウイルスによって、

教育業界も様々な対応を迫られています。

 

(しかし、いつの間にかwithコロナという言葉が定着しましたね・・・)

 

個人的にもオンライン授業をかなり久しぶりに導入してみましたが、

しっかり聞いてくれるお子さんであれば

特に問題はないかなと、とりあえず思っています。

 

緊急事態宣言も解除され、集団塾も対面授業を再開していますが、

 

意外にも、

「今後しばらく(ほぼ)オンラインのみで行く」という大手塾もあるみたいです。

(並行して閉鎖される教室も結構ある様子。

 一部は対面も残るようですが・・・)

 

もちろん感染予防はとても大切ですが、

他塾のように「対面もオンラインもOK」という選択制も(ほぼ)取らない、と。

 

少しだけ書くと、

1:1で対面授業をしていて、うとうとする小学生は

レアケースというわけではありません。

 

(最初はわりと驚きましたがもう慣れました。

 中には完全に寝てしまう子もいました。

 実際、困ることは困るのですが・・・)

 

自分でもそういう認識があるので、

本人のモチベーションや集中力がそこまで高くないケース

(かなり多いと思います。)では

これからオンライン授業だけで受験、というのはかなり厳しいと思います。

 

この塾の生徒さんとの思い出もそれなりにあるので、

突然こういう事態になった親御さんの心中をお察しします。

 

また以前、

 

「自分の生徒は(全員優秀で)

 オンラインのみでも支障がないからしばらくそれでいく。

 この状況で(1:1の)対面授業をするのは無責任だ。」

 

といった言説も見かけましたが、

 

これも同じような発想で、

 

確かに一理はありますが、

対面でなければ厳しい子を見捨てるものだと感じました。

 

この問題に正解はないのに、なぜ他人を揶揄するように書くのか。

 

この状況は今後も続くでしょうから、

結局、各人がよく考えて一番いいと思う行動を取るしかないですね。