※わかりにくい気がしたのでタイトルに「は」を1文字追記しました。
大手旅行会社の阪急交通社の行ったアンケート。
20代以上524人の回答なので、
母数が少なく偏りもあるかもしれませんが、
7割の人がわからないというのは
ある意味でなかなかすごいと思います。
その昔、愛知県の県庁所在地を覚えるのにも
相当苦戦していた中学2年生に
(公立中でなんとかオール3、といった成績)
かなり頑張って小テストを繰り返し
47都道府県・県庁所在地を覚えさせたこともあるので、
まあそんなものなのかもしれませんが、
やはり日本人としてはどうなんでしょうね。
昨今、英語・プログラミング・ダンス・情報など、
色々なものが学校で必修になっていきますが、
その一方で、教養というか一般常識すら
なかなか浸透していないような気がします。
なんとなく、よくある論説文みたいになってきました。。
専門的なことは後からでも機会があれば勉強できるでしょうが、
教養はそうした勉強の土台なのに、
もう意識的に見直すことはほぼなくなりますからね。
まあそう言っている自分も
意外とわかっていないこともありそうなので、
そんなに偉そうなことは言えませんけれど。
※なんとなくご存じの方も多いかもしれませんが、
公立中学校の成績評価としては
以下の記事を見てなるほどなと思ったことがあります。
公立の内申は不明確な基準でつけられてしまうことも多いですが、
テストの平均点は超えていないとやはりまずいのでしょうね。
続いて
「北海道が面積1位だとわかる人は75%」
わからない人がそんなにいるのか・・・
上で色々書いてしまいましたが、
「47都道府県の全ての場所がわからない」よりも
こちらの方が凄いような気もします。
※確かに「47都道府県の場所を地図上で全て示せない」
中学受験生は結構たくさんいるはずで、
例えば偏差値40くらいで地理に苦戦している方は
都道府県の確認を真っ先にやるべきだと思います。
しかし、さすがに中学受験生で
これを聞いて間違えた人はこれまでにいません。
6年秋で九州の県を2つしか言えない人などもこれまでいましたので
(真面目に、この時期にチェックできてまだ断然よかった。
その後地理の特訓をしました)
油断せずしっかり確認することは大切だと思っていますが、
さすがにこれは今後も全員正解してくれたらなと祈っています。
「3位の福島県がわかる人は10%」
こちらはある程度ちゃんと覚えていないと
中学受験生でもわからない人は結構いるはず。
2位岩手、3位福島、4・5位の長野・新潟どっちが大きいか
というのはよく出るので、ここまでが中学受験生の必須事項ですね。
以下、岐阜7位まで覚えておけば相当優秀、
もし10位まで覚えておければどんな学校でも確実に大丈夫のはずです。