さらに多かったのは「栃木がどこにあるのか分からない」という声だ。試しに白地図を見せて指さしてもらった。だが迷わずに分かった人はごくわずか。茨城や群馬を選ぶ人も珍しくなかった。
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記事引用
縁のない地域だと、
こういう感じになる大人も少なくはない、というのが一つの現実です・・・
小学校でやるはずですが・・・
しかし、受験生は勉強を始めた早期に、必ず、常識にしましょう。
都道府県の位置、県庁所在地、歴史の時代順、
こうした基礎があやふやなままだと、
勉強を重ねても学習効率は悪くなります。
例えば人権。
正確に分類できる人はかなり少ない、
というかほとんどいないです。
まあそれほど頻出でもないので、
それでもなんとかなってしまいますが、
一度正確に掴んでいれば、あまり間違えなくなると思います。
1.「自由権は権力にできるだけ介入させない権利」
2.「社会権は権力に(ある程度)介入してもらう権利」
勝手に廃止されないための権利」
4.「新しい人権は憲法を作ったときには想定されなかったが、必要な権利」
厳密には色々と不正確かもしれませんが
ざっと理解するためにはだいたいこの程度でいいと思います。
1と2は反対の性格を持っているんですよね。
集団塾の社会の授業でどれくらい説明されているかはわかりませんが、
このあたりの話が問題になっている場合、よく話しています。
問:財産権はどこに含まれるか?
答:私有財産を認めるわけですから、1ですね。
問:参政権はどこに含まれるか?
答:社会権と間違える人も多いですが、これは3ですね。