中学受験家庭教師の国語メインブログ

23区西部在住の家庭教師が日々思うことを書いていきます。

宇宙望遠鏡

 

国語というのは結構守備範囲が広い科目で、

文章の内容によってはIT系だったり、科学系だったり、

精神分析だったりします。

 

(いわゆる文系だと文化論、言語論などもあり、

建築論とか、どっちだかよくわからない内容もたくさんあります。

確かに、文理の垣根は特に意味がないとは思いますが)

 

もちろん、国語の問題的には

そうした詳しい内容について特に理解する必要はないのですが、

教える方も意外と勉強になることも多いです。

 

そんな中、例えば何かの拍子に

「宇宙望遠鏡っていうのがあるんだよ」などと話すこともあり、

先日の生徒にはかなり驚いてもらえました。

まあ自分も楽しいし、一応教養?にもなるとは思うので

自分の力と興味で可能な範囲で適度にやっています。

 

さて表題ですが、ハッブル宇宙望遠鏡は有名でしたが、

先日新しいものが打ち上げられたというのをニュースで目にし、

その後中学生新聞的なものでより詳細な内容を読んでいました。

 

ハッブル宇宙望遠鏡は地球軌道上(600㎞というのは全く知りませんでした)

なのに対して、この新しい望遠鏡は地球から150万㎞!

離れたところに設置されるようです。

 

グランジ

(世界史でやったのか、そういう人がいたのはおぼろげに覚えている)点が

どうとかと書いてありましたが、

 

要するにこの望遠鏡は恒星などからの赤外線を観測するので、

太陽からの赤外線を極力遮断できるよう、

地球の陰になる場所だということのようです。

 

打ち上げは年末ですし、

理科の時事問題などでも多分出なかったと思うのですが、

どうだったでしょうか。

 

先日、どうやら目的地に到達したらしいです。

 

news.yahoo.co.jp

 

地球の周回軌道上でいえば400kmが国際宇宙ステーション

(600㎞がハッブル宇宙望遠鏡、今のところ、多分出ることはないと思われる)

36000㎞が気象衛星というところですね。

 

※対流圏、成層圏、中間圏、熱圏については

詳しい内容はまたそのうち先の学校でやればいいと思いますが、

(上空に行けば普通温度は下がるので、

そうではない成層圏、熱圏を意識するなど)

 

・飛行機はどこを飛んでいるか→成層圏

オゾン層はどこにあるか→成層圏

・オーロラはどこで発生しているか→熱圏

 

あたりは中学入試で出ることもありますね。

 

先ほど内容の確認のために念のため検索してみたところ

高校で教わった先生のHPがトップに出てきたので、

せっかくなので敬意を表して載せておきます。

 

(このHPには勤務校が載っていませんが、

出された書籍の著者紹介などには載っているようです)

大気の構造