もうすぐ合不合テスト、首都圏模試、
組み分けなど色々テストがある人も多いと思います。
当ブログの記事でも書いていますが、
模試やテストを受ける際には時間配分を意識してください。
面倒見がいい中小の塾では注意するよう言われるかもしれませんが、
大手塾ではまずそうした指摘はないと思います。
他にも、このブログでは記号の空欄は全部埋めろとか、
算数でもある程度目星をつけて数字を埋めろとか、書いています。
本番では栄東の国語のように、
最初に面倒そうな問題を持ってくる学校もあります。
その場合、これは面倒そうだから最後に回そう、
といった判断を瞬時に行ってほしいです。
もっと言えば、解答用紙を見た段階で警戒してほしいです。
「1⃣は明らかに漢字、次の 2⃣は1問だけみたいだが、解答欄がやたら広い」など。
解答用紙配られて、名前と受験番号を書いて、
残りの時間は何もしない、という人がほとんどですよね。
精神統一も悪くありませんが、
「解答用紙から情報を読み取る」という意識を持てれば武器になります。
詳細は時間配分の記事にあるので、省略します。
そこまで身についていれば、
想定外の問題が出た場合でも動揺が少なくて済みます。
ひねった出題はされない定番の模試ではそこまでの練習はできないにしても、
典型的な出題方式なら安定、という状態にすることがまず大切です。
(6年生の場合、既にできている状態が望ましいのですが)
基本をできていない人が応用をできないのはテストの受け方でも同じです。
適切な時間配分をいつでもできるようにし、
加えて、取れる問題から取る練習もしていきましょう。
理社も含め、正答率が高い問題を良く落としている人は要注意です。
例えば
・とりあえず(1)には全部手を付けてみる
・できそうではあるけれど計算量が多い問題は後に回す
・立体図形はだいたい正答率が低いから後にまわす、または捨てる
(普段から全くやらなくていいとまでは言っていませんが)
などです。自分なりの判断力を磨いていけるといいですね。